はじめに
「投資って、本当に意味あるの?」
そう思っていた私は、コツコツと積立投資と家計管理を13年間続けました。
その結果、家を現金で購入できる資産を築き、資産はその後も右肩上がりに成長しています。
特別な収入があったわけではありません。
やったことは、毎月の黒字を少しずつ投資に回しただけ。
この記事では、13年分の家計と資産の推移をもとに、
「複利の力」がどれほど現実的かをお伝えします。
投資を始めるか迷っている方、継続に不安を感じている方に、
一歩を踏み出すヒントになれば嬉しいです。
複利の力とは?「雪だるま式」に増えていく仕組み
「複利」とは、利息が利息を生む仕組みです。
たとえば100万円を年利5%で運用した場合、
- 1年後:105万円
- 2年後:110万2,500円(利息にも利息がつく)
- 10年後:約162万円
このように、時間が経つほど増え方が加速していくのが複利の特徴です。
そして複利の効果を最大化するために、いちばん重要なことは――
✔️ 「時間をかけて続ける」こと
我が家の13年間の家計と資産の歩み
私たちは結婚後も家計簿をつけ続け、毎年の黒字を積み立てて投資してきました。
中古車の購入、結婚準備、育児休業など支出が増える時期もありましたが、
それでも家計を見直し、投資に回せる余力を確保してきました。
そしてある年、ついに家を現金で購入。
資産は一時的に減りましたが、その後も再び右肩上がりに伸びていきました。
2011年〜現在:我が家の投資年表
原点:小学生のころ、父に教わった「複利の威力」
父に複利の仕組みを教えてもらったのは、小学生のころでした。
「利息だけで生活できたら最高だよな」——そのひと言が、ずっと頭の片隅に残り続けました。
2011年:資産ゼロからスタート
社会人になった当初、資産はゼロ。みかん箱にゴミ袋を敷いてご飯を食べるような、質素な一人暮らしでした。
それでも、給与が少しずつ増えていく実感が純粋に楽しくて、コツコツ貯めることが苦になりませんでした。
〜2015年:社債・国債で「利息を稼ぐ」練習
株のことは右も左もわからなかったので、まずは知っている範囲で動きました。無利子で借りられた学生ローンを、定期預金・国債・社債に回して利息を得るところから。一人暮らしで貯蓄率は30%台を維持。
その後、結婚して共働きになると、貯蓄率は一気に50%へ。
2016年:嫁ブロック発動
本格的に株式投資を始めようとしたところ、妻からストップがかかりました。数ヶ月の交渉の末、「少額ならOK」という条件付きでようやく投資スタート。
2017年:「妻の教育」作戦(笑)
「この条件が外れない限り、FIREは無理だ」と気付きました。本人に悟られないよう、日常会話に少しずつ投資の話を混ぜながら、じっくりと理解を深めてもらう作戦に切り替えました(笑)
2018年:転職で年収UP+残業ほぼゼロ
環境を変えたことで、収入が上がり残業もほぼなくなりました。投資に回せる余力がぐっと増えた転機です。
2019年:ついに嫁ブロック解除 🎉
3年越しの作戦がついに実りました。社債から株へ一気に資金シフト。本格的な資産形成がここから加速します。
2020年:コロナショック、鬼ホールドで耐える
投資を本格化させた直後にコロナショックが直撃。それまでのプラスが吹き飛び、一時はマイナスに。精神的にはかなりきつかったですが、売らずに耐え続けました。今思えば、これが大きな分岐点でした。
2021年:中古の家を現金で購入
長年の貯蓄と投資の成果で、住宅ローンを組まずに家を購入。資産は一時的に大きく減りましたが、ローンがない安心感は格別でした。同じ年、投資系YouTuberの動画に出会い、投資の方向性がより明確になりました。
2022年:個別株 → オルカンへ
個別株のリスクを実感し、全世界株式インデックス(オルカン)メインに変更。シンプルで続けやすいスタイルに落ち着きました。
2026年現在:資産9,500万円台
保険の見直しなど、支出の最適化も進めながら、気づけば資産は9,500万円台まで成長しました。FIREの目標額まで、あと少しのところまで来ています。
まとめ:複利を味方につけるには?
「複利の力」は、特別な人だけのものではありません。
誰でも使えるけれど、味方につけるにはコツがあります。
✅ 1. 時間を味方につける
複利は、年数をかけるほど威力を増します。
早いうちに、あるいは「今すぐ」始めることが大事です。
✅ 2. 小さくても、続ける
最初は月3,000円でもOK。
大切なのは、自分にとって無理のない形で、習慣化することです。
家計を整えて黒字を出し、投資にまわす。
この繰り返しを積み重ねた結果、家を現金で買えるほどの資産を築くことができました。
あなたも、未来の自分に「ありがとう」と言われるように、
今日から小さな一歩を始めてみませんか?

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