私はなぜFIREを目指すのか?「手取り600万円」を自由な時間に変えたい理由

FIREできるレベルの資産をつくるには、たいてい長い年月がかかります。

その途中では、不安になったり、モチベーションが下がったりすることもあります。

そんなときに支えになるのが、「なぜFIREを目指すのか?」という、自分自身の理由や動機です。


私にとってのFIREは、「一生働かずに暮らすこと」ではありません。

自分のペースで、好きな時間・好きな場所で働く自由を手に入れたい。だからこそ私は、「完全リタイア」ではなく「サイドFIRE(セミリタイア)」を目指しています。

目次

「手取り600万円」を時間に変えるという発想

私の年収はおよそ800万円。手取りにすると、600万円ほどになります。この金額を得るために、毎日かなりの時間とエネルギーを使っています。それはつまり、お金と引き換えに時間を差し出しているということ。

そう考えたときに浮かんできたのが、「この600万円を、時間として買い戻せたら?」という発想でした。

FIREは、お金持ちになるための手段というより、時間の主導権を取り戻す手段だと思っています。

私が目指す「サイドFIRE」とは?

  • 目指しているのは「完全リタイア」ではなくサイドFIRE(セミリタイア)
  • 手取り600万円のフルタイムからは卒業する
  • 好きな時間・好きな場所で働いて、手取り100〜200万円を得る
  • 残りは「自由な時間」と「心のゆとり」として受け取る

私がサイドFIREを目指す4つの理由

① 子どもとの時間をもっと増やしたい

今は共働きで、平日に子どもと過ごせる時間は本当にわずかです。

でも本当は──学校から帰ってきた子どもたちを「おかえり」と迎えて、宿題を一緒に終わらせたら、家でボードゲームをしたり、本を読んだり、思いきり遊びたい。

「子どもとたっぷり過ごせる時間」は、今しかありません。成長するにつれて、親と一緒にいてくれる時間はどんどん減っていきます。だからこそ、“今”を大切にしたい。

② 平日に家族と出かけたい

週末のショッピングモールやレジャー施設は、どこも人でいっぱい。「楽しみに来たはずなのに、疲れただけだった…」そんな経験はありませんか?

家族である遊園地に行ったときも、アトラクションは30〜90分待ち。食事をするにも60分以上並びました。有料の優先パスもありますが、家族4人で使いまくったら、いくらかかるんだ…!?と思うと、なかなか手が出ません。

人気のテーマパークや行楽地は、どこも似たようなもの。やっぱり、こういう場所は平日に行けるに越したことはないと痛感しました。

FIREを目指すのは、混雑を避けた「ゆとりあるお出かけ」ができる暮らしを手に入れたいから。遊びに来ているのにストレスをためて帰る——そんな日常はもうやめて、本当に楽しいと思える時間を、家族とゆっくり味わいたいんです。

③ 体調不良のときに、しっかり休みたい

私自身は、数年に1回くらいしか風邪を引きません。それでも、いざ休むとなると「職場に迷惑をかけてしまう」と思って気が引けます。

でも、本当に大変なのは自分ではなく「子どもの体調不良」のほうです。

子どもって、本当によく熱を出します。保育園のころは毎月のように、小学生になった今でも、年に1〜2回は発熱して1週間近く休むことも。共働きの我が家では、そのたびにどちらかが仕事を休んで看病します。

仕事が立て込んでいるときには、つい「今日、休んでる場合じゃないんだけどな……」と思ってしまう瞬間もあります。でも、冷静に考えれば、子どもと仕事のどちらが大事か——答えはもちろん、子どもです。

迷わず「子どもを優先」できる親でいたい。そのためには、選択の余地がある働き方が必要だと感じています。

④ 子どもに「自由な働き方」の背中を見せたい

会社に勤めるのは、もちろん立派な働き方のひとつ。でも、それだけが正解ではありません。

親が自分の裁量で時間をやりくりし、自由に働く姿を見せることで、子どもにも「働き方にはいろんな選択肢がある」と自然に伝えられたら——そう思っています。

ほかにも、取り戻したい小さな“自由”

大きな理由は上の4つですが、日々の暮らしの中で「これも自由にできたらな」と感じる小さなことも、たくさんあります。

  • 体調や気分に合わせて動ける自由……少ししんどい日は、無理せず休む
  • トイレや水分補給を我慢しない自由……仕事中は、つい後回しにしがち
  • 食事や買い物の時間を選べる自由……平日の空いた時間に済ませて、休日は家族との時間に使う
  • 気になったことをすぐ調べられる自由……時間に追われず、物事をじっくり考えたい

どれも小さなことですが、積み重なると「自分らしく生きている」という実感につながる気がしています。

共働きだからこその「一人FIRE」という選択

我が家は共働きです。その中で私がFIREを目指すのは、働きたくないからではなく、今の“働き方”に違和感があるから。決まった時間・場所に縛られる生活では、心にも体にも余裕が持てないと感じています。

手取り600万円という収入を、一度“時間”に変えて、その中で自由に働きたい。それが、私のFIREです。お金のためだけに働くのではなく、自分や家族の時間を大切にする生き方を選びたいと思っています。

まとめ|FIREの「目的」を、自分の言葉で

FIREって、突き詰めると「お金」と「時間・家族・健康」のバランスの話だと思います。

資産形成は長い道のり。だからこそ、数字を追いかける前に「自分はなぜFIREを目指すのか」を自分の言葉で持っておくことが、何よりの支えになります。

この記事が、あなた自身の「FIREの目的」を考えるきっかけになれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

アラフォーのパパ。家計の黒字を世界株インデックスに回す投資と、固定費中心の節約を13年以上実践中。机上の空論ではなく、自分の家計簿と証券口座の“実数字”をもとに、投資・節約・子育てのリアルを発信しています。経済的自立(FIRE)を目指して奮闘中。

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