投資の情報収集、何を見ればいい?オルカン一本の私は「2つだけ」です

💡 この記事は我が家の体験談です。特定の情報源やサービスを勧めるものではありません。何をどう参考にするかは、ご自身の判断でお願いします。

投資を始めると、見るものが一気に増えます。

株価アプリ、経済ニュース、投資系YouTube、Xの相場実況、雑誌の「今買うべき株」特集……。気づけば通勤中も昼休みも寝る前も、お金の情報を追いかけている。そして、疲れる。

わかります。私も昔はそうでした。

でも今の私が毎日見ているのは、たった2つだけです。日経新聞と、リベシティの学長マガジン。株価は見ません。あんなに好きだった投資雑誌も、もう何年も読んでいません。

それでも困ったことは一度もないどころか、情報を絞ってから、投資はうまく回るようになりました。この記事では、その理由を正直に書きます。

我が家の情報収集を、一言で言うならこうです。

毎日見るのは、日経新聞と学長マガジンの2つだけ。株価と投資雑誌は見ません。

オルカンを自動で積み立てる我が家の投資では、日々の売買判断はほとんど必要ありません

だから情報は、「今すぐ買うための情報」ではなく、「世の中を知るための情報」でいい。情報も、ほったらかしです。

目次

私が毎日見ているのは、2つだけ

いま、私が定期的に見ている情報源はこれだけです。

  • 日経新聞(デジタル版)……1日3回。朝・昼・夜、習慣としてざっと目を通す
  • リベシティの学長マガジン……1日1回(お金の勉強で人気の「リベ大」両学長のコミュニティで、毎日配信されるコラムです)

以上です。テレビの経済ニュースは追いかけず、投資系YouTubeの相場解説も見ず、Xで株クラスタを巡回することもありません。

ちなみに、日経のデジタル版は有料です。「結局課金してるじゃん」と思われるかもしれませんが、私は逆だと思っていて——情報源を絞るからこそ、残した2つにはお金を払う価値があるんです。無料の情報を無限に浴びるより、選んだ少数にきちんと払う方が、私には合っていました。

「それで大丈夫なの?」と思われるかもしれません。大丈夫でした。少なくとも我が家の投資——オルカンを自動で積み立てて持ち続けるだけ——には、これで何も困りません。

あえて“見ない”と決めているもの

① 株価

まず、株価を見ません。資産は月1回、口座からスプレッドシートに転記するときに見るだけです。

理由はほったらかし投資のメンタル術に書いたとおりで、見すぎると心が動いて、狼狽売りのリスクが上がるから。見ても何もしないと決めているなら、そもそも見る必要がないんです。

② 投資系の雑誌

そしてもうひとつ、投資系の雑誌を読むのをやめました

実は私、昔は雑誌が大好きでした。投資の入り口も雑誌で、ダイヤモンドZAiや日経マネーを毎月のように読み、四季報500で銘柄を眺めるのが楽しみだった時期もあります。

でも、オルカン一本に決めてからは、ぱったり読まなくなりました。理由は単純で——

見たら、買いたくなってしまうから(笑)。

雑誌には、「今が狙い目の株」「10倍株の見つけ方」のような特集が毎月載っています。読めば面白い。読めば欲しくなる。

私は、自分の意思の強さを信用していません。だから誘惑は、意志で我慢するのではなく、最初から視界に入れないことにしました。

ちなみに、日本株を少し買い増したい気持ちは今もあります。でも、当面は様子見と決めています。四季報を開くのは、日本株を買うと決めたときまで取っておくつもりです。楽しみは先送りです。

なぜ2つで足りるのか——「買うための情報」が要らなくなった

情報源を絞れた一番の理由は、節約でも時短でもありません。

オルカンを自動で積み立てる我が家の投資には、日々の売買判断がほとんど要らないからです。

個別株をやっていた頃は、情報=武器でした。決算、ニュース、材料、需給……「買うため・売るため」に情報を集め続ける必要があった。でも今は、何を読んでも読まなくても、毎月同じ日に同じオルカンが自動で買われます。速報も分析も、私の日々の投資行動を1ミリも変えません。

そうなると、情報の役割が変わるんです。

「今すぐ買うための情報」から、「世の中を知るための情報」へ。

世の中の動きを知るには、日経新聞で十分。お金との向き合い方や考え方の軸は、学長マガジンで整う。この2つで、私の目的はすべて満たされてしまう。だから増やす理由がないんです。

(もちろん、最初に方針を決めるとき——自分に合う資産配分か、生活防衛資金は足りているか、積立額は家計に無理がないか——には、しっかり考える必要があります。私が「ほとんど要らない」と言っているのは、方針が決まったあとの日々の売買判断の話です。)

「大事なニュースを見逃しそうで怖くない?」

これもよく聞かれますが、怖くありません。理由は2つあります。

ひとつは、本当に大事なニュース(制度改正や世界的な出来事)は、日経だけ見ていても必ず届くから。2つに絞っても届かないような大ニュースは、ほぼ存在しません。

もうひとつは、見逃して困る気がする情報のほとんどが、「今すぐ買え」「今すぐ売れ」系だから。それは我が家にとって、見逃していい情報どころか、見ない方がいい情報です。

「その2つを、そのまま信じてるの?」

正直に言うと、日々の投資判断のために、何社ものニュースや発信者を見比べることはしていません。

理由は、日経に何が載っても、学長マガジンで何が語られても、我が家のオルカン積立は変わらないからです(笑)。

私は情報に売買判断を預けていません。だから、毎日のニュースを何重にも裏取りして、投資行動を変える必要も感じていません。

ただし、税金や年金、NISA、iDeCoのように制度そのものを確認したいとき、大きな支出や契約を決めるときは別です。そのときは公式サイトや一次情報も確認するようにしています。

もうひとつ、情報源を選ぶときに意識しているのは、「その発信者は何を目的に発信しているのか」です。

ニュース会社には購読サービスがあり、個人やコミュニティには講座・会員サービス・商品などがあります。誰かが何かを提供していること自体は、悪いことではありません。

ただ、「これを買えば必ず儲かる」「今すぐ行動しないと損をする」と、不安や焦りを強くあおる発信には近づかないようにしています。うまい話を持ってくる相手ほど警戒する——これは、過去に詐欺で10万円を払った経験から得た教訓でもあります。

AIは「情報を取る道具」ではなく「壁打ち相手」

最近よく聞かれるのが、AIの使い方です。

私はAIを、投資判断のための情報源としてはあまり使っていません。使うのは主に、ブログ作業や自分の考えの壁打ちです。

「我が家の方針はこれでいいと思っているんだけど、どう思う?」
「この考え方に、抜けている視点はあるかな?」

そんなふうに投げて、自分の考えを整理しています。

つまり私にとってAIは、情報を「取ってくる」道具というより、すでに持っている考えを「確認・整理する」相手です。情報源は増やさず、考える質だけを少し上げてもらう。そんな使い方をしています。

まとめ|情報も、ほったらかし

我が家の情報収集術をまとめると、こうなります。

  • 毎日見るのは日経新聞と学長マガジンの2つだけ
  • 株価と投資雑誌は見ない——見たら買いたくなるから、視界に入れない
  • 情報は「今すぐ買うため」ではなく「世の中を知るため」——方針が決まっていれば、日々の売買判断はほとんど要らない
  • AIは情報源ではなく壁打ち相手

投資をほったらかしにできたら、情報もほったらかしにできる。むしろ、情報をほったらかしにするから、投資もほったらかせるのかもしれません。

情報疲れしている人は、「もっと集める」より、「自分の投資方針に必要な情報だけ残す」ことを試してみてください。私の場合は、情報を絞ったことで、暮らしも投資もずっと穏やかになりました。

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この記事を書いた人

アラフォーのパパ。家計の黒字を世界株インデックスに回す投資と、固定費中心の節約を13年以上実践中。机上の空論ではなく、自分の家計簿と証券口座の“数字”をもとに、投資・節約・子育てのリアルを発信しています。経済的自立(FIRE)を目指して奮闘中。

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