メルカリ、後回しになっていませんか?我が家は「iPhoneだけ売る」と決めています

💡 この記事は我が家の体験談です。フリマアプリの利用や売却額を保証するものではありません。相場や手数料は執筆時点のものです。

メルカリ、続いていますか?

「不用品を売ればお小遣いになる」とわかってはいるけど、写真を撮って、説明文を書いて、梱包して、発送して……。正直、面倒ですよね。

わかります。我が家のメルカリの売却履歴は、全部で6品です。フリマの達人には程遠い。

でも、その6品の合計は約9.3万円。そして、そのうち8.5万円はiPhone1台です。

今日は、我が家がたどり着いた「全部売ろうとしない」メルカリとの付き合い方を書きます。

我が家のメルカリの使い方を、一言で言うならこうです。

出品には手間と時間がかかる。今、その時間はほかのことに使うと決めている

だから全部売ろうとしない。300円以下は捨てる。それ以上は、時間があれば

でもiPhoneだけは、必ず売る。1回の出品で数万円——時間単価が桁違いだから。

目次

メルカリに使う時間が、今はありません

最初に白状すると、私がメルカリを続けていないのは、嫌いだからではありません。忙しくて、時間がないからです。

出品には手間がかかります。特に写真撮影と発送。きれいに撮って、傷がないか確認して、説明文を書いて、売れたら梱包して、コンビニや営業所に持ち込む。1品あたりの手間を考えると、数百円のもののためにこの時間は捻出できません。

実は、我が家には売れるものがまだ大量にあります。たぶん、全部出品したら1年かけても終わらないくらい(笑)。2階の1室は、めったに使わないものの物置になっています。

それでも手をつけないのは、今の自分の時間は、ほかのことに使うと決めているからです。「使う力」の記事で書いたとおり、我が家は時間の使い先にはこだわるタイプ。細かい出品で数百円を拾うより、優先したいことがある——それだけの話です。物置部屋の在庫は、逃げません。

それでも「iPhoneだけ」は売る理由

そんな我が家でも、iPhoneだけは必ず売ります。

理由は単純で、1回の出品で85,000円になるからです。

写真を撮って説明文を書く手間は、絵本でもiPhoneでも大差ありません。でもリターンは、絵本が数百円、iPhoneは数万円。同じ手間なら、高いものだけ売ればいい。

しかも我が家のiPhone運用は「1つ前の世代を初売りで買って、古いのをメルカリで売る」が前提の設計です。売却まで含めて、実質1万円台。つまり我が家にとってiPhoneの出品は、不用品処分ではなく「iPhoneを安く使うための、年に1回の必須業務」なんです。

面倒でも、これだけは外せません。むしろ、iPhoneを売らずに引き出しに眠らせるのは、数万円札を引き出しにしまっているのと同じだと思っています。

iPhoneを高く・安全に売るためにやったこと

とはいえ、iPhoneは高額なぶん、出品には少し気を使いました。実際にやったことを全部書きます(出品文は、ChatGPTに相談しながら作りました。楽でした)。

① 状態を「数字」で書く

「美品です」だけでは伝わらないので、設定画面で確認できる数字をそのまま書きました。

  • バッテリー最大容量:99%
  • 充放電回数:200回弱
  • 製造日・初回使用月

さらに、その設定画面のスクリーンショットを商品写真に含めました。言葉だけでなく、数字を画面のスクリーンショットで示す。買う側の立場なら、これが一番安心できるはずです。

② 商品名にも数字を入れる

商品名は「iPhone 15 SIMフリー|バッテリー99%・充放電◯◯回|美品」という形にしました(◯◯には実際の回数を入れます)。検索一覧に並んだとき、数字があるだけで目を引きます。

③ 安心材料を先に全部書く

  • 修理歴・水没歴なし
  • iCloudサインアウト済み・eSIM削除済み
  • 初期化して「こんにちは」画面の状態で発送
  • ケース・保護フィルムを使っていたので全体的にきれい

④ トラブル予防も一文入れる

高額品なので、出品文に「すり替え防止のため、返品はお受けできません」という一文と、「不明点は購入前にコメントください」を入れました。

(※ただし、この一文はあくまで“抑止”です。説明と異なる商品だった場合や初期不良など、実際には返品対応が必要になるケースもあります。より確実に備えるなら、シリアル番号を控えて発送前の状態を写真で記録しておくのが良いそうです。次回はやります)

⑤ ちょっとしたおまけ

未使用のガラスフィルムを1枚おまけに付けました。2枚入りを買って1枚余っていただけですが(笑)、こういう一言が最後のひと押しになったりします。

結果、85,000円で売れました。手数料10%と送料を引いて、手取りは約76,000円です。

ちなみに私のときは、ChatGPTに商品情報を渡して説明文を一緒に作る「手作業」でしたが、2026年6月23日から、ChatGPT上でメルカリの公式アプリが使えるようになりました。商品情報を伝えるだけで、AIがタイトル・説明文・価格の目安まで出品の下書きを作ってくれます(執筆時点の情報です)。

試しに、いま使っているiPhone 16のバッテリー画面のスクショを渡して「これ、いくらで売れる?」と聞いてみたら、驚きました。メルカリの実際の出品相場(同じ容量・バッテリー状態の出品例)を調べたうえで、こんな答えが返ってきたんです。

バッテリー100%・充放電60回ほどなら、安売りしなくていい。まず104,800円で出品→反応がなければ数日後に102,800円→早く売りたいなら99,800円

相場調査から値下げ戦略まで、ものの10秒ほど。私が前回あれこれ調べながらやったことが、ほぼ会話だけで終わる時代になっていました。

聞けば、タイトル・価格・商品説明・発送条件といった文章部分は、出品の下書きまで作ってくれるそうです。写真の用意と、公開して実際に出品する最終操作は自分で行う仕組みなので、勝手に出品されてしまう心配もありません。それでも、出品で一番腰が重い「説明文と値付け」をAIに任せられるのは、私みたいな面倒くさがりには追い風です。来年の初売りで買い替えるときは、全面的に頼るつもりです(笑)。

売るか捨てるかの基準は「300円」

iPhone以外のものは、どうしているか。

我が家の基準はシンプルで、「300円以下にしかならないものは、捨てる」です。300円のために写真・梱包・発送の手間をかけると、確実に赤字の気分になるので。

それ以上の値がつきそうなものは「時間があれば売る」。売れた6品は、iPhone、AirTag、読み終えた本、子どもが卒業した絵本、日用品——そんなラインナップです。

ちなみに本といえば、リベ大の「お金の大学」も売りました。愛読書なのになぜかというと、改訂版を買ったからです。しかも改訂版は電子書籍。最近、本は場所を取らない電子版だけにしています(子どもの本は、手に取ってほしいので実物ですが)。

子どもの絵本は、相談せずに売りました

正直な話をひとつ。

売った絵本は、子どもたちがもう何年も開いていない「卒業済み」のものです。でも、子どもには相談していません。

理由は、相談したら「売らないで」と言われるに決まっているから(笑)。めったに使わないのに、いざ聞かれると手放したくなくなる——大人も子どもも同じですよね。

なので、明らかに卒業したものだけ、静かに送り出しています。寂しさは、正直まったくありません。絵本は次の子のところで読まれたほうが幸せだと思うので。

ちなみに、何冊か売ってから半年以上たちますが——まったく気づかれていません(笑)。つまり、本当に卒業していたということです。「売らないで」は、思い出への愛着ではなく、聞かれた瞬間だけ発動する反射なんですよね。

(思い出の品をどうするかは、ご家庭それぞれの判断で。我が家はドライな方だと思います)

まとめ|全部売ろうとしないから、続く

  • メルカリは全部売ろうとしない——家の不用品を全部換金しようとすると、始める前に心が折れる
  • 300円以下は捨てる。それ以上は時間があれば
  • でもiPhoneだけは必ず売る——同じ出品の手間で、リターンが数百倍だから
  • 高額品は「数字」と「安心材料」を先に全部書く——バッテリー容量・充放電回数・初期化済み

メルカリが続かないのは、たぶん性格の問題ではなくて、「全部売らなきゃ」と思ってしまうからです。高いものだけ、年に数回。それくらいの距離感でも、我が家は9万円になりました。

2階の物置部屋の在庫ですか? FIREして時間ができたら、再開するつもりです。お小遣いになって、部屋も片付いて、一石二鳥なので。それまでは——iPhoneだけ、売ります(笑)。

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この記事を書いた人

アラフォーのパパ。家計の黒字を世界株インデックスに回す投資と、固定費中心の節約を13年以上実践中。机上の空論ではなく、自分の家計簿と証券口座の“数字”をもとに、投資・節約・子育てのリアルを発信しています。経済的自立(FIRE)を目指して奮闘中。

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