銀行口座を1つにまとめたい|でも3つになった我が家の事情

銀行口座を1つにまとめたい記事のアイキャッチ。通帳3冊を持つスーツのクマと口座が1つに集まる図

前回、生活防衛資金の記事の最後に、こう書きました。「我が家、生活費の引き落とし口座が3つに分かれていて、正直けっこう管理が面倒なんです。が、その話はまた別の記事で」。

今日がその「別の記事」です。本音を言うと、私は銀行口座を1つにまとめたいです。FIREを目指しているくらいなので、お金の管理はシンプルな方が好きなんです。でも現実は、我が家の銀行口座は3つ。「なんでそんなにあるの?」と聞かれたら、私も「本当は1つにしたいんだけど…」と答えます。

なぜそうなったのか、そしてなぜまとめられないのか。家計管理あるあるとして、正直に書きます。

※我が家の体験と考え方の記録です。どの銀行が正解という話ではなく、選び方の一例としてお読みください。

目次

我が家の銀行口座は、3つあります

まず、現状の3つを紹介します。それぞれ、ちゃんと理由があって増えました。

① 住信SBIネット銀行(2026年8月から「ドコモSMTBネット銀行」に商号変更予定)
いちばん古いメイン口座。私が投資を始めたとき、SBI証券とセットで開いたのがここでした。今も給与の振込先はこの口座です。

② 楽天銀行
楽天経済圏に入ってから開きました。楽天カードの引き落とし先がここだと都合がよく、楽天ポイントの面でもメリットがある。そんなわけで、いつしか生活費の引き落としは楽天銀行に集約していきました。

③ 地方銀行
これは完全に「仕方なく」です。子どもの保育料や小学校の給食費の引き落とし先が、地銀しか指定できなかったんです。それだけのために、地銀の口座を持っています。

なぜ、銀行口座は増えてしまうのか

振り返ると、口座が増えた原因は全部「便利さ」と「指定縛り」でした。

便利さというのは、経済圏の引っ越し。投資はSBI、生活は楽天、と便利さを追ううちに、メイン級の口座が2つになりました。

そして指定縛り。給与の振込先や、自治体・学校の引き落とし先は、こちらが自由に選べないことがある。我が家の地銀は、まさにこれ。自分の意思ではどうにもできない口座なんですよね。

本音は、1つにまとめたい

口座が3つあると、地味に面倒です。残高をそれぞれ気にして、入出金もバラバラ。アプリも3つ開く。家計の全体像が、ひと目で見えにくい。

1つにまとまっていれば、「ここを見れば家計が全部わかる」状態になる。お金の流れがシンプルになって、管理がぐっとラクになるはずです。固定費の見直しと同じで、仕組みはシンプルなほど強い。理想は、メイン1つにスパッと集約することです。

でも、まとめられない「壁」がある

じゃあ今すぐ1つにすればいいじゃないか、と言われそうですが、これがなかなかできない。

  • 地銀の壁:保育料・給食費の引き落としが地銀指定。自治体や学校がそう決めている以上、こちらでは動かせません。
  • 給与の壁:実は妻も、勤務先が給与振込を地銀しか指定できず、地銀+住信SBIの2口座を持っています。これも本人の希望ではありません。

つまり我が家の口座が多いのは、ズボラだからでも管理が下手だからでもなく、自分たちの外側の都合で増えている部分が大きい。ここが、口座集約のいちばん難しいところだと思います。

これから口座を作るなら、候補はこの3つ

もし、これから銀行口座を作る人がいたら。私なら、候補は次の3つです。

  • 住信SBIネット銀行(d NEOBANK)
  • 楽天銀行
  • SBI新生銀行

このあたりのネット銀行は、証券口座との相性がよく、手数料の優遇も充実しています。選ぶときのポイントは2つ。

ひとつは、証券との連携。SBI証券×住信SBI、楽天証券×楽天銀行は、口座をひもづけると入出金がスムーズになる仕組みがあります。投資のお金の出し入れがラクなので、我が家もメインはこの2つになりました。

もうひとつが、残高や取引に応じた手数料優遇。条件を満たすと、他行への振込やATMの出金が、月に数回まで無料になります。これが地味に効く。ちなみに我が家の3つ目(地銀)には、こういう優遇はほとんどありません。「仕方なく持っている口座」と「メインに選んだ口座」の差は、こういうところに出ます。

我が家が使っているのは住信SBIネット銀行と楽天銀行ですが、SBI新生銀行も振込手数料の優遇があり、候補として悪くないと思います。これから選ぶなら、「証券と連携できて、手数料優遇のあるネット銀行」。地銀は引き落とし専用と割り切る。これが私の考えです。

※各銀行の手数料無料の条件(残高やランクの基準)は変更されることがあります。最新の条件は各銀行の公式サイトでご確認ください。

我が家の、いまの落としどころ

完全な1本化は諦めて、今はこう折り合いをつけています。

  • 生活費のメインは楽天銀行に寄せて、「家計を見るならまずここ」を1つに決める
  • 住信SBIは給与の受け皿&投資用として割り切る
  • 地銀は、引き落としに必要な分だけ置いておく(ここで家計を管理しようとしない)

私は、結局口座を1つにはできませんでした。でも、「家計を見るなら楽天銀行」と決めただけで、管理のストレスはかなり減りました。完全に口座を1つにできなくても、「メインで見る口座を1つに決める」だけで、頭の中はだいぶスッキリします。口座の数を減らせないなら、せめて意識を向ける先を1つにする。これが今の我が家の現実解です。

本当は1つにしたい。でも現実は3つ

本当は1つにしたい。でも現実は3つ。FIREを目指している私ですら、家計管理は理想どおりにはいきません。

だから最近は、「完璧にまとめる」より「管理できる形にする」ことを優先しています。いつか地銀の引き落としがネット銀行でもOKになったら、迷わず一本化したい。そう思いながら、今日も3つのアプリを開いています。

まとめ

  • 銀行口座は、経済圏の移動と「指定縛り」で、いつのまにか増える
  • 我が家は3つ(住信SBI=給与・投資/楽天銀行=生活費メイン/地銀=保育料・給食費)。本音は1つにまとめたい
  • でも、給与・引き落としの指定は自分で選べないことがあり、完全集約は意外と難しい
  • これから選ぶなら、証券と連携でき手数料優遇のあるネット銀行(住信SBI=d NEOBANK/楽天銀行/SBI新生銀行)が候補
  • 現実解は、「メインで見る口座を1つに決める」こと。数を減らせなくても、家計はぐっと見やすくなる

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この記事を書いた人

アラフォーのパパ。家計の黒字を世界株インデックスに回す投資と、固定費中心の節約を13年以上実践中。机上の空論ではなく、自分の家計簿と証券口座の“実数字”をもとに、投資・節約・子育てのリアルを発信しています。経済的自立(FIRE)を目指して奮闘中。

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