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💡 我が家の体験です。価格・在庫・工事の待ち時間は時期や地域で変わります。金額は執筆時点のもので、特定の店舗や購入方法を勧めるものではありません。
「真夏にエアコンが壊れた。急いで買い替えたいけど、量販店ですぐ購入していい?」
暑いのですぐにでも買いたくなる気持ちはわかります。
私もまず、近所の量販店へ走りました。でも、そこで即決しなくて正解でした。
私が最終的に選んだのは、エアコンをネットで購入し、工事業者を自分で手配することです。
工事の手配といっても、やったのはくらしのマーケットで業者を選んで日程を決めるだけ。しかも、工事の日程は量販店より早い日から選べました。
我が家の結論を、一言で言うならこうです。
量販店で言われた金額は35〜40万円(取り付け別)。
実際に払ったのは、総額およそ30.6万円(ポイントを引いて実質29.6万円)。
手がかりは、型番の頭文字にありました。
そして——量販店で買っても、工事は最短で2週間待ちでした。
量販店で言われたのは、35〜40万円だった
7月半ば、我が家の1階リビングのエアコンが止まりました。7年使ったものです。前から「効きが悪いな」と思っていたので、修理は検討せず買い替え一択でした。
暑さ対策として、2階のエアコンをつけてドアを開け、冷たい空気が少しでも1階に降りてくるようにしました。
多少は効果がありましたが、それでも、とにかく暑い。
熱中症の危険を感じながら、すぐにヤマダ電機へ行きました。
候補になったのは三菱電機の30万円のモデル。ただし取り付け工事が別で44,000円かかります。総額34.4万円。
ダイキンに興味がありましたが、ヤマダ電機では扱っていない。ケーズデンキに電話で聞くと「35〜40万円くらい」。しかも取り付け工事は別です(※電話で聞いただけなので正確な見積もりではありません)。
工事費を足せば40万円を超える。さすがに高いと思い、ネット購入を検討することにしました。
「量販店モデル」と「住宅設備モデル」があった
ネットに出てくるダイキンの型番は「S」で始まるものが多い。でも量販店で見た型番は「AN」で始まっていました。
これは、流通ルートの違いです。ダイキンの公式サイトでも、私が買ったAXシリーズは「住宅設備店取扱商品」と案内されています。
- 「AN」で始まる型番 … 家電量販店で扱われるモデル
- 「S」で始まる型番 … 住宅設備店・工事店ルートのモデル
販売店の情報によると、私が買ったS716ATAP-Wは、量販店モデルのAN716AAP-Wに相当するそうです。ただ、まったく同じではありません。住設モデルのほうが配管の長さや高低差への対応が広く、色の選択肢も多いとのことでした。
劣っているどころか、対応範囲はむしろ広い。それなのに、流通ルートが違うだけで10万近く価格が下がりました。
ただ、正確に書いておきます。「S型番だから必ず10万円安い」わけではありません。 価格はモデル年度・販売店・在庫状況でも変わります。
私が比較した同等クラスでは、たまたまこれだけの差がついた、という話です。
それでも——量販店で見積もりをもらったら、同じメーカーの住設モデルがネットでいくらか、調べてみる価値はあると思います。
工事は、自分で頼んでも日程は遅くなかった
「ネットは安いけど設置までに日数がかかるだろう」と思っていましたが、違いました。
ヤマダ電機で確認すると、取り付け工事は最短でも2週間後。ケーズデンキも2週間以上先でした。真夏は予約が埋まっていて、買った翌日に来てくれるわけではありません。
一方、くらしのマーケットは業者を自分で選べます。空いている人を探せるので、量販店より早い日程を選べました。
実際、エアコンは注文から4日で届いたので、設置業者の空きさえ合えば、最短5日(受け取りの翌日に工事)で設置できた計算です。
私が設置まで2週間かかったのは、平日の休みが週1回しかなかったから。買い方のせいではありません。
必要なのは、平日に動ける日が2回
エアコンの受け取りは平日のみで、時間指定はできませんでした。
配送業者は一人で来るので、私も一緒に玄関まで運びました。それなりの重さです。
そして受け取りの時間指定ができなかったため、設置工事は翌日以降になります。
「受け取る日」と「工事の日」で、平日が2回要ります。
私の場合、受け取ってから工事の日まで、届いたエアコン・室外機の箱は玄関に置きっぱなしでした。結構、場所を取ります。
設置業者選びで見たのは、口コミ数・評価と空き日だけ
見たのは、口コミ数と評価、そしてつけたい日が空いているか。工事の質は、口コミ数がいちばん確かだと思っています。
実際に払った金額
買ったのはダイキン AXシリーズ S716ATAP-W。7.1kW・23畳用・単相200Vです。
| 項目 | 金額(税込) |
|---|---|
| 本体(楽天・送料込み) | 約27.1万円 |
| 取り付け(くらしのマーケット・旧エアコンの撤去込み) | 35,000円 |
| 合計 | 約30.6万円 |
| 楽天ポイント | 約−1万円分 |
| 実質 | 約29.6万円 |
ちなみにこれ、お買い物マラソンの期間外です。タイミングが合えば、ポイントはもっと増やせたはずです(楽天の仕組みは楽天経済圏のリアルに)。
追加料金はありませんでした。配管の延長も、壁の穴あけも、当日の追加請求もゼロ。
ケーズデンキの35〜40万に工事費を足すと39.4〜44.4万円。実質29.6万円だった我が家との差は、約10万〜15万円。
取り付け費も量販店44,000円に対して35,000円。ここで9,000円違いました。
じゃあ全員ネットがいいのか、というと
量販店で買うほうがいい人も、当然います。
- 長期保証をつけたい人 … 量販店の延長保証は、そこで買った商品にしか使えません(我が家は延長保証に入っていません)
- 段取りを自分でやりたくない人 … 購入と工事が一括で済みます
- 平日に動けない人 … 受け取りが平日のみだと、そもそも成立しません
我が家がネットを選べたのは、平日に休みがあって、多少の手間を引き受けられたからです。
それに、実物を見て相談できるのは量販店にしかない価値です。私も最初はヤマダ電機に行き、そこで相場を知れたからネットで比較できました。
何かあったとき、どこに言えばいいのか
これ、工事に来てくれた業者さん自身が言っていました。
「今まで数十件やってきたけど、設置スペースでもめたことも、つけた後に不具合が出たこともない。ただ、実際に不具合が出たとき、誰が保証するのかは正直わからない」
設置業者の人でも、あいまいな部分が残っているようです。ただ、あいまいなのは線引きではなく「どっちが原因か」の判定のほうです。
- 本体の不具合 … メーカー保証(買った販売店を通して受ける)
- 工事が原因の不具合 … 工事をした業者
エアコン購入時に、もちろん保証書は同梱されています。
また、くらしのマーケットには損害賠償補償制度があり、業者の作業が原因の損害は補償の対象になります(上限1億円・執筆時点。料金や日程のトラブルは対象外)。
とはいえ、これは事故が起きたときの話。窓口が一本なのは、やはり量販店の強みです。
我が家は幸い、まだ何も起きていません。
まとめ|壊れる前に、調べておけばよかった
我が家は普段、こまめな節電はしません。照明を消して回ることも、エアコンの設定温度を1度上げてがまんすることもしない。
でも、買い替えは一度の判断で10万円の差が出る。だから1日だけ集中して調べて、翌日には注文しました(この考え方は電気代は”あえて”ケチらないに)。
いちばん後悔しているのは、壊れてから調べ始めたことです。
暑い部屋で汗をかきながらパソコンで型番を調べる。冷静な判断ができる状態ではありませんでした。もっと焦っていたら、言われるまま40万円払っていたと思います。
エアコンは必ずいつか壊れます。7年で壊れることもある。いま動いているうちに「うちのは何畳用で、同等品はいくらか」を一度調べておく。それだけで、あの2週間はずいぶん違ったはずです。
……とはいえ、我が家の2階のエアコンも、そろそろ7年目なんですよね。
私が買ったエアコン
23畳用の大きいタイプです。AXシリーズは6畳〜29畳まであるので、お部屋に合わせて選んでください(執筆時点)。
ダイキン AXシリーズ S716ATAP-W(7.1kW・おもに23畳用)を楽天で見る
